短時間でサックと概要をつかむ、動画リサーチについて

本日は、動画によるリサーチの勧めです

コンサルタントにとってのリサーチ

経営コンサルタント、戦略コンサルタントにとって、リサーチは初歩的でありながら、非常に重要な作業になります

特に、アナリストやコンサルタントのランクにとってはリサーチのスピードや巧拙が、自身の合うトップとやその評価、さらには、労働時間やライフワークバランスに大きく影響します

実際に、同じものを調べても、アウトプットや作業時間は大きく違うものです

特に、作業時間に関しては、遅い人は本当に遅く、可愛そうに思うことがたまにあります。

動画でのリサーチ

リサーチを効率化する術は、コンサルタントであれば業務経験を経て、自然と身に着けていくことになります

今回は、その中でも動画を使ったリサーチについて紹介します

リサーチをする際にたいていの人は、Googleを使用します

気の利いた人であれば、Google検索した際に、まずは画像を確認して、全体像の分かるイラストを探したり、視覚的に理解することで時間を短縮を狙うでしょう

そのような方でも、リサーチする際に意識して動画を活用している方は少数だと思います

動画リサーチの有用性

コンサルタントのリサーチは調べて終わりということはなく、調べた内容をクライアント/上司などに報告したり、調査結果から示唆を出す必要があります

従って、リサーチ内容を表層的な内容に留まることなく理解しておく必要があります

そのようなときに、動画で対象を調査しておくと、より多角的に臨場感を持って対象を理解することができます

また、昨今はYouTubeの様な動画プラットフォームの台頭、スマホの高性能化による動画作成環境の向上により、動画コンテンツが加速度的に拡充しています

リサーチ例

動画でのリサーチ機会は様々なものがありますが、今回は2例をピックアップしてお伝えします

スタートアップ(特に海外)の事業内容

スタートアップの事業内容を調査する際に、動画検索は非常に使い買ってが良いです

特に、海外スタートアップの事業内容を調査する際の動画検索はマストだと思います

スタートアップの事業というのは、ビジネスモデルや提供価値がFixしておらず、非常にコンセプチュアルであることが多くあります

従って、テキスト情報だけでは、なかなか事業のイメージが掴めないことが良くあります

それが、海外のスタートアップになった場合は、英語での理解になりさらに難易度が上がります

そのような場合でも、動画で事業内容を調査することで容易に事業内容を理解することができます

また、昨今はスタートアップ側も動画での事業説明用のコンテンツ作成に力を入れているので、様々な動画を見つけることができます

システムツールの内容理解

IT化/デジタル化の進展、及びコンサルティングサービスのコモディティ化により、企業の戦略を検討する際にシステム面やそのオペレーションの理解をすることが必要不可欠になりました

システム/オペレーションを考えながら戦略を構築し、また、構築した戦略をオペレーションに落とし込むという反復を個人でできる必要があります

一方で、このような業務システムやオペレーションは外部の人間にとっては非常に分かりにくいことが多く、また、書籍などでも整理されてパブリッシュされることもあまりありません

ここで言っているツールというのは、企業のオペレーションを支えるSAPやSFDCであったり、最近では、TableauやAnaplanなどを指しています

このようなシステム理解についても、動画でのリサーチは非常に有用です

多くの企業がYouTube上に初心者向けの動画セミナーやデモ動画をアップデートしています

このような動画を確認することで、イメージがつきづらいシステムやオペレーションの理解を簡単に理解することができます

例えば、今流行りのAnaplanで言えば、以下の様にデモ動画をアップロードしています

このような動画を視ることで、Anaplanの概要をキャッチアップするだけでなく、PSI(生販在)管理業務について理解を深めることが可能です

Demo Movie – Anaplan: PSI(生販在)デモ – 基本編

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