戦略コンサルティングファームのテスト一覧

戦略コンサルティングファームでの中途転職時に課されるWeb/筆記テストの情報をまとめます。

テストの難易度について

戦略コンサルティングファームのテストの難易度は一般的には高いと言われています。

それは「テスト自体が難しい」というよりは、「受験者のレベルが総じて高いためテストの合格基準の点数が高い」ということです。

戦略コンサルティングファームなので、東大/京大などの旧帝大と慶應/早稲田などの大学の卒業者が受験者のボリュームゾーンとなります。

エージェントに聞いた話では、東大や京大出身者はやはりテスト慣れしているのであまりテストで落ちるケースは多くないそうです。

一方で、東大/京大以外の大学卒業者であればテストの通過率は半分くらいだそうです。

したがって、テストに自信のある人も無い人も事前にテストの出題内容を確認し、準備しておくことをおススメします。

テストの事前準備

対策本を繰り返す

テストの事前準備は、出題されるテスト問題の対策本を1~2、3周、納得いくまで繰り返し練習するのが良いと思います。

実際の問題は、対策本より難しかったり、簡単だったりしますが、対策本を解くことで問題の解き方の傾向を知ることができます。

電卓を使いこなす

また、電卓の使い方に慣れることも重要です。

Webテストであればたいてい、電卓を使用することを前提に問題が作られています。

そこで、電卓をスムーズに使えるかどうかが重要になってきます。

今時は、電卓を日常的に使っている人は少ないでしょうから、ぜひとも事前に練習してください。

”MR+”や”MR-”を使いこなせると、少しスピードアップになります。

各ファームの出題テスト一覧

各ファームの出題テスト内容です。(2019年現在)

※出題内容は随時変更されると思うので、最新の状況をエージェントに確認してください。

※難易度は”選考通過の難易度”ではなく、”テスト自体の難易度”です。

マッキンゼー

  • テスト名:玉手箱(言語・計数)※英語無し
  • 難易度:★★☆ ☆ ☆

マッキンゼーはこれまでProblem Solving Test(PST)という英語のオリジナルのテストを受験者に課してきましたが、最近になって日本オフィスでは廃止されました。

理由は、英語によるPSTによって、英語が苦手だが優秀な受験者を取りこぼしているという問題意識によるそうです。

PSTは実際、TOEICが高得点であっても、海外経験の少ない”純ジャパ”には難易度の高いテストで、帰国子女やMBA留学生に有利なテストでした。

PST廃止にともない、Webでの玉手箱形式のテストに移行しました。

内容は論理的に正しい内容を選択する言語と、グラフ等の読み取りをする計数です。

このテストは日本語である上に、本当にマッキンゼーのテストかというくらい簡単です。

おそらく、マッキンゼーの志望者であれば、言語、計数ともに容易に時間内に満点が取れると思います。

マッキンゼーだからと気負わず、リラックスして受けることをお勧めします。

  • 対策本

上記書籍より簡単な問題が出ます。

<<Webテスト完全攻略法① 玉手箱>>

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)

  • テスト名:SPI
  • 難易度:★★★ ☆ ☆

こちらも、マッキンゼーと同じでファームの知名度と比較すると、一般的なSPIですのでそこまで難しい内容ではありません

ボストン・コンサルティング・グループのWebテストはセミナーに参加すると免除となる場合があるそうです。そこまで難易度の高いテストではありませんが、対策の時間が取れない等であればエージェントに相談すると良いと思います。

  • 対策本

こちらも一冊やれば十分かと思います。

<<これが本当のSPI3だ!>>

ベイン&カンパニー(Bain)

  • テスト名:GMAT(Critical Reasoning、Problem Solving)+オリジナル
  • 難易度:★★★★☆

テストはすべて日本語で出題されますが、GMATのクセのある問題なので慣れておかないと苦戦すると思います。

オリジナルの問題は、包含関係の異なるベンズが並んでおり、設問の3つのワードがどのベンズに当てはまるかを答える問題です。

例えば、「A.アルコール飲料、B.日本酒、C.ビール」であれば、AがBとCを完全に内包しているベンズが描かれている選択肢を選びます。

オリジナル問題はそこまで難しくないので、GMATの方を重点的に対策すると良いと思います。

ベインのテストは通過基準の点数が高い様なので、しっかり準備することをお勧めします。

なお、テストは毎週1回夕方にベインのオフィスで開催されます。他の受験生と一緒に受ける点が他のファームと異なります。

  • 対策本

GMATの対策本は英語のものが色々ありますが、出題されるのも日本語なので素直に日本語のもので学習するのが良いと思います。

<<MBA留学 GMAT完全攻略>>

Strategy&(PwC)

  • テスト名:Web-CAB
  • 難易度:★★★★★

Webではなく、自分で選んだテストセンターで受験します。私は浜松町で受験しました。

そして、とにかく問題が難しかった記憶があります。テスト自体は通過しましたが、計数系の問題は時間が無くて半分もできませんでした。

(テストセンターなので電卓使用不可です。)

言語も大方回答しきることはできましたが、正答率の自信はありませんでした。

エージェント曰く、Strategy&はテスト選考の通過率が最も低いファームらしく、慶應卒の私の知人もテストで不合格になっていました。

問題の難易度は高いですが、その分、通過に必要な点数も低いと考えて、落ち着いて解くことを意識してください

  • 対策本

対策本より本番は難しいので、そのつもりで練習してください。

<<CAB/GAB完全突破法!>>

A.T.カーニー

  • テスト名:玉手箱(言語、計数)※英語はVersantで別で受験
  • 難易度:★★★★☆

玉手箱のテストですが、同じく玉手箱形式のマッキンゼーと比較しても難易度が高いです。

時間が圧倒的に足りません。私の場合は、8割ぐらい回答した時点で時間切れとなりました。

それでも通過していたので、通過基準はそこまで高くないのかもしれません。

なお、テストはWebテストだけでなく、英語テストのVersantを別途受ける必要があります

  • 対策本

対策本より難易度が高いので、十分な対策をおススメします。

<< Webテスト完全攻略法① 玉手箱 >>

アーサー・D・リトル(ADL)

  • テスト無し

ドリームインキュベータ(DI)

  • テスト無し

アクセンチュア(戦略)

  • テスト無し

モニター・デロイト(戦略)

  • テスト無し

以上が、戦略コンサルティングファームのテスト一覧です。

Webテストは自分のペースで準備ができるので、テスト内容を把握して準備することをおススメします。

テストが通過した人は、面接の準備に移りましょう。

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